いちごジャムが
できるまで。
100%手作りの
いちごの家のジャム
昨年より、たくみの里いちごの家で販売しているいちごジャム。実は、近くのフルーツ農園「ドール」さんでキッチンを借りて手作りしています。
今年も個数限定で販売することになりました。
今回は、どのようにしてこのいちごジャムが作られているのか?をドドンとご紹介致します!
いちごジャムづくりに潜入!!
「ドール」さんの中に入ると…綺麗なキッチンを発見!
この中の奥に進むと…
ありました!
この厨房でどうやら、
いちごジャムは作られているようです。
白い湯気が立ち込める中、真剣にジャムと向き合う
スタッフを発見!!
最初の準備
高温!!の機械があります。
なんと、ジャムを入れる容器と蓋を
全部入れて熱消毒をします。
取り出すのも、100度の蒸気がむわっと立ち込めます。
アッチッチ!!
これで容器の準備はできました。
つづいて、レモンを半分に切って、先に絞っておきます。
こし器に入れてスプーンで押しながら濾すと、きれいにでき ます。
一から自分の手で絞ります。
いよいよ
いちごジャムづくりスタート♪
材料は、
大切に育てた雪どけ苺を凍らせたもの。
10キログラム使います。
撹拌機の中へ入れていき、木べらで混ぜます。
一気に入れずに少しづつ入れないと苺が飛んでいきます。
ポイント!
しばらく混ぜると、なにやらピンク色の泡が出てきました。
ご存知「アク」です。
お玉で、丁寧にすくって水の入ったボールに移します。
この作業はしばらく続けます…。
アクを抜くと、ジャムの見た目も綺麗になるし、
鍋が焦げないそう。
ポイント!
しばらく混ぜて…
続いて砂糖を少しづつ加えて、混ぜ、アク抜き。
砂糖を全て加えた後に最後にレモン汁を加えてアク抜きをします。
砂糖は、いちごの量の40%分加えます。
レモンは10キログラムのいちごに対し、8個使います。
ポイント!
1時間以上アクを取りながら、混ぜていくとペースト状にだんだんとなってきました。
水の中に、ジャムソースをポタッと落として状態を確認しつつ、
良さそうな段階で火を止めます。
水の中にソースを入れたとき、上画像の左はふわっとしてますが、右側は飴状になって水に溶けにくくなっています。
これで、ようやく完成です。
ポイント!
できあがった、鍋のソースをお玉を使って一瓶、一瓶に入れていきます。
機械ではなく、人の手で入れる作業なのです。
完成?
いいえ。 まだ、終わってません!
最後の一手間!
いよいよ最終段階!
蓋をしたジャムを100度の高温機械の中へ20分。
取り出して、「脱気」という作業が終わったら、最後にもう一度20分、機械の中へ入れます。
脱気は、空気を抜く作業。高温機械で圧力をかけられ、
少し蓋を緩めて、最後締め直す作業です。「ポン!」「プッシュ」
と音がしたら、空気が抜けた証拠です。
ポイント!
できたて。
できたてを味見。美味しい!の一言。
後は、シールを貼れば完成。
100%手作りで作ったいちごジャム。
パンやヨーグルトとの相性も抜群。
いちごの実がまるごと入っている瓶も中にはあります。
この度はいちごジャムづくりを100%公開しました! 個数限定で販売しています♪